紫外線対策を総まとめ!太陽と上手に付き合うには?
これまでご紹介した紫外線対策について、もう一度おさらいするとともに、紫外線と上手に付き合って過ごすコツをご紹介します。
紫外線の基礎知識
▶紫外線が肌に与えるダメージとは?
肌が赤くなってしまったり黒くなってしまったりする日やけのみならず、シミ・シワ・たるみなどのエイジングサインも紫外線のダメージが原因と言われています。なんと約8割は紫外線などの太陽光が原因とも言われているので、紫外線対策は365日必須です。
https://outerskin.jp/article/kenmochi_column2.html▶日やけ止めのSPF・PAってなに?
・SPFとは
SPFとは、「Sun Protection Factor」の略でUVBの防止効果を表す数値のこと。日ひやけして肌が赤くなるまでの時間をどれだけ伸ばすことができるか、という数値の目安です。国内最高値は、SPF50+。
・PAとは
PAとは、「Protection Grade of UVA」の略で、UVAの防止効果を表す数値です。
+~++++の4段階があって、「+:効果がある」~「++++:極めて効果が高い」というように設定されています。
数値が高ければ高いほど紫外線を防御する力は高くなりますが、擦れや汗などによって効果は落ちてしまうこともあるので、日やけ止めの塗り直しを心がけましょう。
https://outerskin.jp/article/kenmochi_column6.html▶雨の日や曇りの日、家の中での対策はしなくても良い?
曇りの日でも雨の日でも地上には紫外線が降り注いでいるため、紫外線対策は必須!
快晴時の紫外線量を100とすると、薄曇りの日には8~9割、曇りの日は約6割、雨が降っている場合は約2割の紫外線が降り注いでいます。
また、家の中にも残念ながら紫外線は到達してしまいます。なので、たとえ外出しなくても悪天候でも日やけ止めを塗って、対策を心がけましょう。
ほかにも様々な紫外線にまつわる情報をお届けしました。ぜひ、連載の初めから読み返してみてくださいね。
紫外線・太陽光との上手な付き合い方
紫外線が及ぼす影響をたくさんご紹介してきましたが、太陽の光を浴びると良いこともあります。骨の形成に欠かせないビタミンDの生成をサポートや、“幸せホルモン”とも言われるセロトニンの分泌に深く関わっているのです。
なので、アイテムを活用して、太陽光と上手にお付き合いしましよう。特に、近年日やけ止めの進化はすさまじく、毎年最新知見が盛り込まれたものが発売されています。自分に合った日やけ止めを取り入れることで、紫外線・太陽光との上手なお付き合いを心がけてみてはいかがでしょうか。