太陽光基礎知識

太陽光の恩恵を享受している私たち

地球における生物の営みや気候などに多大な影響を与えている太陽。大いなる恵みを与えてくれる太陽光の中には、目に見える光(可視光線)と、目には見えない光(不可視光線=赤外線・紫外線)が含まれています。これらはどれも、私たちの生活にとても重要な役割を果たしています。

■可視光線

地球上の色を目に見えるように光らせているのが可視光線です。プリズムで太陽光線を分光すると7色の光に分かれ、波長の短いほうから、紫・藍・青・緑・黄・橙・赤となります。これら波長の違う7色の可視光線がぶつかり合い、いろいろな物質を照らしているのです。
つまり、地球上で見えるものすべては、この可視光線によって物が見えるようになっています。可視光線がなければ、私たちは、色が識別できない世界を生きていかなければならないのです。

■不可視光線

□赤外線

可視光線の赤色より波長が長く、人の目では見えない光です。赤外線は、高い透過率と温熱作用があり、一般に赤外線は人間の肌を通して体内に到達すると、熱エネルギーに変換されるといわれています。

□紫外線

太陽光に紫外線があることによって私たち人間は、健康を維持してきたともいわれています。
理由は、紫外線が肌におけるビタミンDの合成をサポートしているからです。ビタミンDは体には欠かすことのできない必須ビタミンですが、日常の食事では十分に摂取することができません。ビタミンDは私たち人間の体内で血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保とうとする働きを持ち、食物からカルシウムの吸収を促進し、骨粗鬆症の予防や、最近では肝臓がん、前立腺がん、乳がんなど一部のがんのリスクを下げる可能性が報告されています。

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