美容ライター剱持百香のコラム
2019.06.28
日やけ止めは朝だけ塗れば、塗り直さなくて良い? 気になる疑問を徹底解説!

SPF・PA値が高いものを選べば、日やけ止めは朝だけ塗れば大丈夫?……と、日やけ止めの塗り直しに関する疑問を徹底解説! 白肌をキープしたい方、必見です。
日やけ止めの塗り直しはしなくて良い?
ズバリ、NO! 日やけ止めは朝だけ塗れば良いものではなくこまめに塗り直すことが白肌を手に入れる秘訣なのです。
ここで、日やけ止めでよく見かけるSPFについて確認しましょう。
SPF値とは、「日やけ止めを塗ってから肌が赤くひりひりしてしまうまでの時間をどれだけ遅らせることができるのか」という数値の目安です。
SPF1では、個人差がありますが約15分~20分遅らせることができると言われているので、SPF50の日やけ止めを使った場合、おおよそ15(分)×50で12.5時間遅らせることができます。
しかし、12.5時間も日やけを遅らせることができるなら、塗り直さなくても大丈夫!と思うかもしれませんが、この数値は汗や摩擦によって落ちることを想定していませんし、あくまで目安なので、数値に頼りっきりではいけません。白肌を手に入れたい方は日やけ止めの塗り直しはマストなのです。
日やけ止めの塗り直し方
顔の塗り直し方
日中メイクをしている顔には、リキッドやローションタイプの日やけ止めを直接塗ることが難しいので、パウダータイプの日やけ止めをメイクのお直し感覚で取り入れることをおすすめします。
体の塗り直し方
体への塗り直しは朝と同じように容器から直接一直線に日やけ止めを出し、らせん状にまんべんなく塗り広げましょう。
手を汚すのが嫌な場合や、面倒な場合はスプレータイプの日やけ止めを取り入れるのも◎。ただし、ムラになりやすいので、スプレーした後に手で丁寧に塗りひろげてくださいね。
日やけ止めを塗り直す目安は「2時間ごと」。1日中炎天下にいる場合はもっと短いスパンで、とライフスタイルに合わせて調整してみてくださいね。