東京
2019
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UV指数 6
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WHO : Global solar UV index-A practical guide-2002

油断大敵!冬も紫外線対策を徹底しよう

日差しも弱まり、寒い季節になると紫外線対策はもうしなくてもよい? と思ってしまいますが、油断大敵。ここで紫外線対策の手をゆるめてしまうと“老けスパイラル”へと陥ってしまいます。

冬に紫外線対策を怠ると、“老けスパイラル”に?

一段と寒くなって、紫外線対策よりも乾燥対策を! と思ってしまいますが、冬こそ気を引き締めて紫外線対策をした方が良いかも。夏ほどではありませんが、もちろん冬でも紫外線は降り注いでいます。
また、紫外線によるダメージはやっぱり“日やけ”を想像しがちですが、実は乾燥やごわつきも紫外線のダメージが一因です。実際、紫外線をたくさん浴びた後の肌を触るとゴワゴワしていて、しなやかさが失われているな、と感じることはありませんか? その状態を放っておくと、冬の厳しい乾燥を乗り切ろうといくら保湿をしても、せっかくの美容成分が浸透しにくくなってしまいます。すると、瞬く間にしみ、シワ、たるみ、の3大エイジングサインが表れてしまう“老けスパイラル”へと陥ってしまうのです。
なので、冬も日やけ止めは欠かせません。面倒だな、という人は手袋やマフラーで紫外線から物理的にブロックするのもおすすめです。それでも顔など露出するところの対策は忘れずに。

紫外線を浴びてしまったら、緩やかな角質ケアを

冬取り入れたいスキンケアの一つが角質ケア。先ほどご紹介した通り、紫外線ダメージを受けた肌は、ごわつきがち。このごわつきは古い角質が溜まってしまって起こっているため、角質を取り除いてターンオーバーを促しましょう。
とはいえ、行き過ぎた角質ケアは、乾燥の原因ともなってしまうため「緩やかな」というのがポイント。肌あたりの優しいゴマージュを取り入れたり、こすりすぎないように注意して、拭き取り化粧水を取り入れたりしてくださいね。

剱持百香
美容家のアシスタントを務めた後、独立。
美白命。365日紫外線対策を欠かさない美容ライター。
美容メディアにて、メイク・コスメ・インナーケア・スキンケアなど幅広く執筆。
オウンドメディア向けコラムや、広告、フリーペーパーなどの執筆も手掛ける。
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