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2019
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潤っている肌は紫外線ダメージを寄せ付けない? 焼けないためのスキンケア術

実は、肌の潤いは紫外線のダメージを寄せ付けないために、とっても大切。今回は、肌の潤いと紫外線の関係についてお伝えします。

潤っている肌は紫外線のダメージを寄せ付けにくい

みずみずしく透明感に満ちた十分に潤っている肌。ぷるんとハリや弾力がある理想の肌状態ですよね。潤っている肌は、見た目が良いだけでなく、実は紫外線対策をする上でも大切なのです。なぜなら、潤っている状態は、いわば角質層のすみずみまで水分が満ちていて、バリア機能が整っているから。そうすると、花粉や大気汚染、紫外線などの外的刺激のダメージにも負けない強い肌になります。実際に、潤っている肌は、乾燥している肌と比較して、紫外線のダメージを受けにくい、という結果もあります。
もちろん、バリア機能が整っていれば日やけ止めを塗らなくていいなんてことはありません。バリア機能を整えるためのスキンケアを心がけながら、日やけ止めをプラスすると、より美肌に近づけますよ。

バリア機能を整えるためのスキンケア術

外的刺激に負けないために、バリア機能を整えるには、何よりも保湿が一番! ですが、ただ保湿ケアアイテムを使えば良いわけではありません。水分保持力が高い成分が配合されたスキンケアアイテムを使うことが大切です。具体的には、セラミドやアミノ酸、コラーゲンなど。これらが配合されたスキンケアアイテムを日ごろから選びましょう。

スキンケア方法としては、まず化粧水を少量ずつ丁寧に、何度も丁寧になじませます。目安は、化粧水が手に余るくらいまで。その後、美容液や乳液、クリームをお好みで組み合わせて使ってください。さらっと仕上げたい方は、美容液と乳液のみ、しっかり保湿したい場合は美容液、乳液、クリームをすべて使う、または朝晩使い分けるなどなど。
シンプルなステップですが、水分保持力が高い成分が配合されたスキンケアアイテムを取り入れることで、肌の潤いがすみずみまで満ちて、バリア機能が整います。

今回ご紹介したスキンケア術は、紫外線のダメージに負けない肌をつくるだけでなく、美肌の基本ともなるバリア機能を整えてくれるので、覚えておいて損はありません。ぜひお試ししてみてくださいね。

剱持百香
美容家のアシスタントを務めた後、独立。
美白命。365日紫外線対策を欠かさない美容ライター。
美容メディアにて、メイク・コスメ・インナーケア・スキンケアなど幅広く執筆。
オウンドメディア向けコラムや、広告、フリーペーパーなどの執筆も手掛ける。
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