東京
2019
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UV指数 6
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WHO : Global solar UV index-A practical guide-2002

ジェル、ミルク、スプレー……どれが良いの?日やけ止めのテクスチャー別選び方

ドラックストアの日やけ止め売り場に行くと、たくさんの日やけ止めが陳列されていますが、SPFやPAの数値だけで選ぶのではなく、テクスチャーによっても得意なシチュエーションがあります。環境に合わせてテクスチャーを選ぶと、より紫外線のダメージを防ぐことができますよ。今回はシチュエーション別に、ジェル・ミルク・スティック・スプレーの4タイプからおすすめのテクスチャーをご紹介いたします。

「ジェルタイプ」の日焼け止めはデイリー使いにも◎

みずみずしくべたつきが少ない「ジェルタイプ」の日やけ止めは、肌なじみが良く、伸びも良いのでデイリー使いにもってこいです。ですが、少量でも塗り広げた気になってしまうので、塗りムラがないようにたっぷり塗ることを意識して気をつけて下さい。最近は、肌の上のミクロレベルまで塗りムラを防ぎ、キメのあいだにも剤がいきわたる様なモノも発売されています。

「ミルクタイプ」の日やけ止めはレジャーもお任せ!

「ミルクタイプ」の日やけ止めは、汗・水に強く落ちにくい特徴を持つので、レジャーや長時間炎天下の元にいるシチュエーションにもおすすめです。ものによっては専用のクレンジングを使って落とすタイプのものもあるので、お手持ちのものをぜひチェックしてみてくださいね。

塗り直しに便利な「スティックタイプ」の日やけ止め

固形のスティックを直接肌に塗り広げる「スティックタイプ」の日やけ止めは密着度がとても高く、手も汚れないので日やけ止めの塗り直しに一つ持っていると便利です。ですが、ジェルタイプに比べると固くてやや伸びにくいので、広範囲に塗るのにはコツがいります。

全身に使いやすい「スプレータイプ」の日やけ止め

背中や肩など、手が届きにくい範囲にも塗りやすい「スプレータイプ」の日やけ止め。髪の毛にも使うことができるタイプのものが多いので、毛髪の紫外線対策としてもおすすめです。また、メイクの上から使えるものも多いため、顔への日やけ止めの塗り直しにも使うことができます。しかし、噴射するだけでなく、しっかりと手で塗り広げないと塗りムラになることもありますので気をつけましょう。

日やけ止めのテクスチャー別の特徴を理解すると、より使う場面にぴったりのものを選ぶことができますよ。ぜひ、頭の片隅に覚えておいてくださいね。

剱持百香
美容家のアシスタントを務めた後、独立。
美白命。365日紫外線対策を欠かさない美容ライター。
美容メディアにて、メイク・コスメ・インナーケア・スキンケアなど幅広く執筆。
オウンドメディア向けコラムや、広告、フリーペーパーなどの執筆も手掛ける。
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